長年、プロとして通用し続ける人に共通する力とは?

2017/10/10更新:

こんにちは。

美活脳アドバイザー、
ゴハンこと上村晃一郎です。

ボクは美容プロの方を対象に研究会を主宰しています。
毎月、東京で開催するようになって15年以上になります。

スキンケアや、そのアドバイス研究から始まった研究会は、ダイエットや生活習慣全般、さらには脳や心と研究テーマが広がっていきました。

今では美容分野を超えて「人が輝くヒント」を探ることがテーマになっています。余談ですが、最近、力を入れている美活脳マイストーリーナビ(マスマス)は、この研究会での気づきがベースになり開発できました。


この15年、たくさんの方に出会い、ディスカッションをしてきました。ありがとうございます(^^)。

おかげさまで、美容プロはもちろん、何かしらのプロとして通用し続ける人の共通点に気づくことができました。

その共通点とはバランス感覚。

プラスとマイナスの両面を検証した上で、最適な道を選び取る力です。

これは、自分自身の進む方向を選ぶ時だけでなく、クライアントさんにアドバイスする時にも必要になる大切な力です。

物事には、プラス面もあればマイナス面もあります。

プラス面だけしか見てないと、やみくもに行動して失敗しがち。
マイナス面だけに囚われても、心配しすぎて行動できない。

片面だけに囚われると、期待する結果は出にくいわけです。

プラスとマイナス。
メリットとデメリット。
チャンスとリスク。

「その度合いを、どう見積もるか?」が大切です。

もっと言えば、置かれている状況や環境、その人自身の力によっても選ぶ道は違ってくる。

さらには、このバランス感覚に優れている人でも、油断すれば、すぐに落ちる。

とくに危ないのが、経験が豊富になった頃。自信ができた分だけ、自分の考えに固執しがちだから。

この記事を書いている自分自身が、そうなってないか、気になります(苦笑)。

一応、自分なりに工夫してはいるのですが。

例えば、美容プロを育てる講師をさせて頂いている時、生徒さんが質問しやすいように・・・、

「先生と呼ばずに、ニックネームのゴハンと呼んで下さい。」と伝える等の工夫です(ニックネームで呼び合うことで、フラットな関係となり、ささいな疑問でも、話しやすくなるため)


そんなことを美容仲間と話していたら、「昔は、もっとディスカションが激しかったよね」だって(笑)。

確かに、かつての研究会は、激しく意見をぶつけ合ったなぁ。

そのかいあって、ブランドの垣根を超えてスキンケアの体系化は進み、一応の結論は出ているけど、、、。

それが過信になっていないだろうか?スキンケアは、もう分かっている」と思いすぎていないだろうか?」と自問自答しました。

最近また、スキンケアの極端な見解が目立ってきた気がするけど、あれはどういうことだろう?

「すでに解決済み。最初からディスカッションするまでもない。」・・・と決めつけず、今一度、ディスカッションしてみようかな。なにか新しい発見があるかもしれないし(^^)

というわけで、また、ディープなディスカッションがしたくなってきた、この頃です(^^)。

今日はこのへんで。ではまた。

あなたの肌や日々が輝きますように。


この記事を書いた人
美活脳®ライフコーチ/(株)美活脳研究所・代表/生活習慣美容研究会・理事
上村晃一郎(ゴハン)
化粧品店の長男として誕生。3才の頃から、多くの女性の肌を見て育つ。肌を診れば、人それぞれ異なる美肌ポイントが分かる。無理せず楽しみながら美肌や美ボディになる「美活脳®」を提唱。美容プロ専門誌「クレアボー」にて「肌と心が喜ぶ店頭レッスン」や「魅力発見!自分を活かすビューティコンパス®」等を連載。美容プロを育てる講師業も。日本化粧品検定・公式テキスト「コスメの教科書(主婦の友社)」監修者の一人。  2016年から美容業界を超えて、イキイキと輝く人が増えることを願い、BMR(ビジネス夢新聞)研修、マイストーリー・ナビゲーター(美活脳®ジュニア・ナビ)養成講座にも力を入れている。BPひまわり化粧品店の住所:三重県名張市元町376SCリバーナ1階

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